2010/12/21

「僕たちの好きだったAKB革命」リターンズ


■田中秀臣『AKB48の経済学』朝日新聞出版、2010年

目次
第1章 不況に強いビジネスモデル
 2章 デフレ不況で増殖する「心の消費」
 3章 全国的に認知された「おたく市場」
 4章 大相撲とAKB48の日本型雇用
 5章 アイドルグループの経済分析
 6章 「ローカル」か「グローバル」か
 7章 アイドル高年齢化のその後

本書は、AKB48のビジネスモデルとファンの消費行動を「経済学的視点」から分析し、その背後にある日本経済の現状を捉えようと試みている。

要旨は、AKB48は、デフレの下で安価な「心の消費」財を求める若者層を対象とする時代適合的なビジネスモデルである、ということだ。

具体的には、AKB48の劇場公演チケットやファングッズが安価であること、ブログや握手会を通じた個人的な結びつきを重視するファンとのコミュニケーションなどが挙げられており、これが学生やフリーターといった「時間はあるが金はない」若者層を捉えているとする。

面白かったところ。

サブカル文化論を「経済学的」に読み替えたところ。
大塚英志、東浩紀、宇野常寛らのポストモダン・文化論を援用して、AKB48の消費形態や競争構造を説明しているが、それら理論が元来、社会的・国際的要因から説明していたのに対し、本書では経済的要因から説明し直している点が新奇に映った。

内部マネジメントの構造を相撲との相似で説明したところ。
所属先、競争原理、雇用形態、ファン重視。これらの点で大相撲とAKB48は似ている。特に、年功序列と実力主義の併存や、地方巡業と全国握手会の相似を指摘しているのはウマイ。宝塚との近似では説明しきれない部分を言い当てている。

よくなかったところ。

著者は「経済学」にもAKB48にも詳しくないのでは。

僕自身、両者に詳しくないので誤りかも知れないが、デフレの原因を中央銀行の失策に帰す説明は雑過ぎるし、本文中で数少なく引用されている経済学の理論も上手く当てはめられていない。第5章でのパッケージ売の利点についても怪しい。

AKB48については、第7章でのメンバー分類マトリクスでのプロットの仕方に全然納得いかないし、「AKB48ファンの大部分=オタク=二次元志向、よって渡辺麻友と板野友美が人気」という説明にいたっては意味不明。板野友美を「アゲ嬢」系とするのも著者の若者観を疑う。



「世のお父さん方、これを読めばAKB48のこと分かった気になれるよ」
そんな風な本だと思う。

日本経済にもAKB48にも、もっと正面からちゃんと向き合ってほしいw

(H・ω・M)

2010/11/29

久しぶり、ああ久しぶり、久しぶり


■11月6日(土)@早稲田祭

大学の友人Eに誘ってもらい、早稲田祭の「ロックの学園」へ。

出演はDragon Ash、神聖かまってちゃん、PONTIACSで、MCはダイノジ。
久しくライブには行ってなかったから期待大!

ネオ厨二病発症中の自分にはやたら重く響く、神聖かまってちゃん。

の子とmonoは今にも喧嘩しそうだし、ギターも壊しそう。
止めるみさ子もどこか変で、常識人はちばぎんだけ。
それがおもしろい。

不協和なバンド音楽の中に響くキーボードが切ない。
それがきれい。

Dragon Ashは「Fantasista」「百合の咲く場所で」やってくれた。
「ロックバンドが世界で一番かっこいい」
「好きなコトしかやってこなかった。みんなもそうしてくれ」
何いってんだよ。最高だよ。



■11月13日(土)@ディズニー・シー

ディズニー・シーのホテル「ミラコスタ」でいとこの結婚式。

この年で結婚式への出席は既に5回目。
そろそろ友達のに出たい。
そして友人スピーチをやらせてほしい。

さすがホスピタリティ最強のディズニー!!
新婦のドレスが素敵なのはもちろん、新郎も王子様スタイル。
神父は超ハイテンションの憎めないイタリア人。
そして何よりも披露宴を盛り上げるねずみども。

思い切り抱きしめたドナルドは、フェミニンなボディライン。
振りほどかれたのは気のせいか。

夫婦だけでなく、出席者の記憶に残る結婚式。ビバディズニー。



■11月25日(木)@NHKホール

大学の友人Kに誘ってもらい、NHK音楽祭のリハーサル観覧へ。

出演:パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)、ドイツ・カンマーフィル管弦楽団(演奏)
曲目:ベートーヴェン「プロメテウスの創造物」「交響曲第5番ハ短調」
   ブラームス「バイオリン協奏曲」

リハーサルということで演奏は部分的。
クラシック音楽初心者の自分としては、通しで聞きたかった。

でも、舞台裏を見て学んだとこもある。

舞台からは遠くて指示は聞こえなかったけど、
ヤルヴィが曲のイメージを伝えようと必死なのは分かった。
何度も繰り返し同じ部分をやったり、
「バァーーん」って叫びだしたりして曲が変わっていく。

「運命」の出だしが今まで聞いたのと全然違った。
ハッピバースデートゥーユーやったり仲よさそうだった。
「指揮のアイディアは全てスコアに書いてある」は名言だった。
楽しかった。クラシックを聞いてみる。



■11月27日(土)@五島美術館

友人のTに誘ってもらい、五島美術館の「源氏物語絵巻展」へ。

五島美術館と徳川美術館が所蔵する国宝「源氏物語絵巻」が集合。
物語本文を書写した「詞書」と、その場面を描いた「絵」を交互に配列。
平成復元模写も展示されていて、場面のイメージがつかみやすかった。

中高の古典で少しやった程度の「源氏物語」。
友人のレクチャーとかすかな記憶に頼って、イメージを膨らませる。
やっぱりとんでもねぇ話だな。

面白かったのは「詞書」において、
物語の内容に合わせて字配りやリズム、装飾が違っているところ。
切迫感を出したいところは行間を詰めて書いたりと、
活字ではできない表現がなされていた。

長いから「あさきゆめみし」ぐらいにしとこかな。



芸術の秋。友人に恵まれた。

さあ、厨二病に終止符を打たねば。
次回は過去の自己を振り返ろうかと思う。

(H・ω・M)

2010/10/03

日本政治コトハジメ①


■上川龍之進『小泉改革の政治学』東洋経済新報社、2010年

目次
1章 小泉改革は揺らぐことなく進んだのか
2章 不良債権問題はいかにして解決されたのか(政策過程)
3章 同上(分析)
4章 官邸主導の予算編成はどこまで実現したのか
5章 経済財政諮問会議はなぜ税制改革に失敗したのか
6章 2005年総選挙は政策過程をどのように変えたのか
7章 日本銀行はなぜ金融政策を転換したのか
終章 小泉改革の成果と限界

本書は、小泉政権期における経済政策の決定過程を記述するもので、
その目的は、小泉改革がどの程度実現されたのかを検証することにある。


分析枠組みは、合理的選択制度論に則りつつも、各政治アクターの目的を「利益・理念・制度」の相互関係から柔軟に解釈・設定。金融行政、予算編成、税制改正、金融政策を事例として取り上げている。

本書の中核的な問いは以下の二点。

①供給面重視の経済政策はゆるぎなく実施されたのか。
②小泉の意思はどの程度政策に反映されたのか、それを阻害する要因は何か。


著者は、上記二点についての先行研究を批判する。

先行研究では、「政治改革・行政改革により強化された党首・首相権限を、世論の支持を受けた小泉が活用することで、政策決定を内閣に一元化、トップダウンの意思決定を行うことで、経済政策の転換を断行。結果、不況下にもかかわらず財政再建と金融システムの安定化が進められ景気回復を実現した」という「強い首相」イメージが支配的。

著者は、時期・政策分野別にみるとこうしたイメージが妥当しないことを指摘する。

具体的には、不良債権処理を指示するも柳沢大臣が抵抗し改革が頓挫した例、2001、2002年度予算編成において与党の財政出動圧力を受け補正予算を組まざるを得なかった例、法人減税や改革還元型減税を実現できなかった例を挙げ、主として2005年総選挙以前では首相のリーダーシップが限定的で、族議員や官僚が依然として影響力を行使する様が叙述される。

結論として、「首相のリーダーシップ発揮を制度以外の要因が阻害し、需要面にも妥協した政策が採られた。制度以外の要因としては、能力・忠誠心のある大臣の不在、首相・大臣の政策理念の不一致、首相の政策関心・コミットメントの欠如が事例分析から導かれる」として、首相権力の限界を指摘した。



小泉政権研究を一段階進めた点がすごい。

新自由主義路線や劇場型政治を批判するマスメディアや、制度要因、個人的素質に首相のリーダーシップを帰着させる先行研究のイメージを、詳細な叙述的推論に基づき修正している。政策分野・時期毎に政策過程を分析し、リーダーシップ発揮の条件を探ることは今後も進める余地がある。

方法論も面白い。概して特定が難しいないし不可能な政治アクターの目的を、「利益・理念・制度」の明確な枠組みを用いて柔軟かつ慎重に解釈している。三要素の相互関係の不明確さや、恣意的な解釈という批判はあるだろうが、仮定された目的から導かれる複数の仮説を仔細に検証して出された結果には納得がいく。

ただし、問題点も指摘できる。

まず、3章の不良債権処理について、柳沢・竹中両金融担当相、森金融庁長官、金融庁の官僚の目的を「地位保全仮説」から解釈しているが、いずれも政治的利益を政策理念に優位させて解釈している点に無理があるように思う。特に、竹中が短期的な実績確保を急いだとする説には納得できない。

次に、6章の2005年以後の政策過程に関する叙述が大雑把すぎるように感じる。求心力を増した小泉が「鶴の一声」で三位一体改革や政府系金融機関の統廃合を進めた叙述についてはもちろん、「郵政選挙」により自民党支配を確立した小泉が、政策決定の中心を党政調会に移しても影響力を保持したとする説を支持する叙述も不十分の感がある。

最後に、終章の2001、2002年度の予算編成・金融行政において「首相主導」が発揮されなかったがゆえに、財政出動と中小企業向け融資が維持され、景気の底割れを防いだとの記述は、経済学的な実証分析を踏まえず論じられているので、皮肉としては面白いが本書だけからは判断できないので不要だと思う。



小泉政権には興味があり、先行研究に疑問もあった。
その点、本書はそこに応えてくれていて面白く読めた。

フォロワーの方に着目した研究がないから、調べてみようかなぁ。

(H・ω・M)

2010/09/29

人生は旅、が、旅は人生ではない②

学生生活最後の夏休み。

テスト終わらせ、あとは友人に会ったり旅行したり。
遊び呆けた最後の夏休み、満足まんぞく♪



■13~14日 富士急ハイランド@富士吉田

サークルの友人T、S、O、K、Nと念願?の富士急へ!

1日目は河口湖周辺をブラブラ~♪
湖畔のシャレオツカフェでゆっくりし、散歩。
カチカチ山に登ってT(♂)と永遠の愛を誓う。

夜はホテルで酒盛り…酔っ払って記憶がありませんが、
暴力・暴言と多大なるご迷惑をおかけしましたw

2日目は富士急ハイランドへ!
二日酔いでそれどころじゃない中、非人道的兵器「ええじゃないか」へ。
縦スピンにループ、コークスクリューと、全く人の扱いをしてくれません。
ただ、ホント浮いてるみたいでなかなかだった♪…酔ってなければw





■16日 地球最古の恐竜展@六本木ヒルズ

六本木ヒルズの52階で開催中の恐竜展へTと。

およそ2億5千万年前、中生代初期の三畳紀がメイン。
有名な恐竜ではなく、古い恐竜や哺乳類、クルロタルシ類にスポットを当てる。

クルロタルシ類はワニの祖先にあたり、
恐竜・鳥類を含む鳥頸類とともに主竜類を構成するグループ。
中には、ティラノサウルスに並ぶ大きさのものも存在したらしい。

小型ディスプレイや360度ビューイングを駆使した、
さすが六本木!的なおしゃれ展示だった。



■26~28日 内々定者旅行@京都

ドキッ!?男だらけの大京都旅行~♪w

内々定者14,5人で京都へ。
院生ばかりで若さなし、なのに「大貧民」で異常に盛り上がる仲間たち。
なんとカワイイ仲間たち。

観光は金閣、銀閣、清水寺、伏見稲荷とベーシック。
京大経済学部で分子工学の発表を聞いたのが変なとこ。

清水寺では女子高生の大群に遭遇!!
声をかけたり、視姦していたところ、教員のチェックが入った。
長友にマークされたエトーばりに自由を奪われかけたが、
持ち前の柔軟性でターゲットをバスガイドに変更。
いやぁ~可愛かった。



さ~て、新学期、そして最後の学期が始まるぞ~!
単位もまだ残ってるし、ゼミも採りたいし頑張らねば♪

(H・ω・M)

2010/09/25

昆虫なめんなよ②



「昆虫標本の世界―収集から収蔵、多様性保全まで」@東大総合研究博物館

今月21日、以前から気になっていた上記昆虫展へ。

誰が使ってるのか分からない「懐徳門」を入ってすぐの総合研究博物館。
現在、一階には骨格標本を多数展示する「キュラトリアル・アート」展が、
そして二階にひっそりと昆虫標本展が開かれている。

標本数は少なかったが、展示内容には満足。
桝田皐士郎5歳が見つけた雌雄同体のカブトムシや、
珍しいチョウを集めた五十嵐コレクションが見れた。

今年10月名古屋で開催の生物多様性条約COP10を意識し、
昆虫の分布・生態から見える環境変化にも言及。
ヤクシマルリシジミの北上とか、嬉しいのか嬉しくないのか…複雑。




ユリイカ2009年9月臨時増刊号 総特集=昆虫主義

謎の特集。どうしたユリイカw

昆虫に関するエッセイ集で、養老孟司や茂木健一郎など「こども」ばかり。
昆虫を「採る、集める、分類・研究する、生態を見る、食べる」楽しみを紹介。
おまけの手塚治虫少年の「昆蟲研究ノート」や参考図書も面白い。

中でも澤野雅樹「腐海に生きる巨大ゴキブリを夢見て」がいい。

彼は「なぜゴキブリは嫌われるのか?」という問いに対し、
大胆不敵さ、俊敏さ、扁平な体型としなやかな触覚のバランスが、
その「存在論的な威力」をゴキブーに付与していると分析。

それらを支えるゴキブーの特性、すなわち、

①「脳」が二つあること
  (ゴキブーは頭を潰されても生殖能力を維持し3週間生存可)、
②神経繊維の伝達速度が通常の10倍あること
  (尾角に関しては脳すら経由しない)、
③地形を問わずに移動できるフォルム

の三つを評価した上で、
「もしゴキブーが巨大化したら?」という妄想をぶち上げる。

ニック・レーン『生と死の自然史』を引いて、
巨大化の条件を大気中の酸素濃度に求める。
糖や脂肪の分解を行わずに酸素だけであらゆる運動をこなす昆虫。
かつて高酸素濃度をほこった石炭紀や白亜紀であれば、
運動以外に回せるエネルギーが増え、巨大化につながるのでは…。

なんて素晴らしい「科学的」妄想!

体調2m、時速150kmで連続4時間ぶっ通しで爆走する、
大胆不敵な黒光するヌルヌル
…どうですかね?w



デイビッド・ジョージ・ゴードン『ゴキブリ大全』
野中健一『昆虫食先進国日本』
三橋淳「閉鎖空間での昆虫利用」

ここらへんを読んでみようかと思う。
昆虫へのロマンは終わらない。

(H・ω・M)

2010/09/20

安全保障政策をめぐって


守屋武昌『「普天間」交渉秘録』新潮社、2010年

僕がこの人に会ったのは9年前の2001年11月。

防衛庁長官官房長の広い部屋に入ると彼が。
小太りで背の小さい冴えないオジサン。

当時、中学生の僕が挨拶をすると彼は

「あぁ、どうも。はい…」の一言。

今考えると激務でチビッ子の相手どころではないと思えるが、
「官僚って冷たいんだなぁ」と子供心に傷ついた。
14歳、中学2年生の記憶。


守屋元防衛事務次官側が上告取り下げ、実刑確定

彼は、上告取り下げを決意した理由の一つに、
本書を出版し、普天間基地移転の交渉経緯を説明できたことを挙げる。

彼はそこで何を主張したかったのだろう?



目次
第1章 在日米軍再編へ
 2章 「引き延ばし」と「二枚舌」
 3章 十年の時を経て
 4章 防衛庁の悲願
 5章 不実なのは誰か
 6章 普天間はどこへ行く
あとがき
将来に向けての日本の防衛

本書は、著者が防衛事務次官に在職した2003年8月から2007年8月までの約4年間を中心に、在日米軍再編と防衛省昇格に著者がどう関わったかを記している。

当事者の発言内容や、基地移転をめぐる論点の説明は細かく、官僚らしさと彼の几帳面な性格をうかがわせる。事実関係の適否に関しては議論があるところであろうが、交渉過程の裏側を95年のSACO以来、ずっと見てきた彼にしか書けないという点で貴重な資料だ。

汚職(収賄)事件についての言及はほとんどなく、ひたすら基地移設をめぐる交渉の過程を叙述する。

そこで彼が主張したいのは、沖縄の担当者が合意内容を履行しないこと、そして、それを可能にしている中央政界の「不実」であり、官僚としての職分を守りつつ日米合意の履行を図る自らの「誠実」さである。交渉相手や部下を叱責する言葉からは前者が、小泉首相の後押しや官僚の不文律を強調するところからは後者が見て取れる。

ただ、主張はそれだけだろうか?

注目したいのは付録「将来に向けての日本の防衛」だ。

付録では、冷戦後の安全保障環境の変化とそれに伴いアジア・太平洋・インド洋海域におけるシーレーン防衛の重要化していること、そして、そこでの日本の地政学的重要性を指摘、日本における在日米軍・自衛隊のプレゼンス確保を主張している。関係はするが主旨が違う。

彼は、長期的大局的な防衛政策の必要を訴えているのではないか。
「普天間」交渉の困難も、米軍基地再編にアドホックに対処する結果であって、全部が沖縄当局や国会議員の責任ではない。国の安全保障に関する議論が収束を見ないがゆえに、政策過程が歪む。議論どころかタブー視されている観すらある。

防衛庁の省昇格に心血注いだ彼の根幹には、防衛軽視に対する反発と危惧があるのだろう。



先日の講演会で増田好平元防衛次官が提示された論点。

1 昭和16年から20年までの戦争の総括
2 憲法上の位置づけ
3「否定」的に規定される「基本的防衛政策」
4「平和」の定義
5「核の廃絶」と「米国の核抑止力への依存」の併存
6 いわゆる集団的自衛権を認めないことの合理性
7 自衛隊の特殊性

「利害計算ではもう無理。特定立場にコミットした一貫性のある防衛戦略の必要」
印象的な一言。課題。



読んでてに思うのは「あの人が生きてたら?」という空想。

ボロクソに叩かれている防衛省の幹部の方々は知っている。
まあ、叩かれるんだろうなぁw

(H・ω・M)

2010/09/04

勉強会日記②

■29日 勉強会@三田

姉の紹介で社会人勉強会に参加してきた。

テーマは安全保障政策で、元防衛省事務次官の増田好平さんの講演、
それと、講演を踏まえてのワークショップ。

肩書き、風貌をみるに優秀なビジネスマンたち。
ただ、外交・安全保障に普段ふれないせいか、議論は低調。残念。

自分の思考力・コミュニケーション力にも失望。反省。



■30・31日 富士登山@吉田口

一生に一度は登っておきたい富士山。

サークルの友人K、Y、後輩F、S、S2とツアーで参加!

30日:1300 5合目発→1800 8合目着・仮眠@山小屋
31日:100 8合目発→500 頂上着・ご来光・下山→900 5合目着→温泉♪

幸い天気に恵まれ、ペースも安定してたから、
脚が痛くなったり、高山病に罹ることもなく、楽々登れた!
山小屋でのスシ詰めスリープはきつかったけどw

ハイテンション登山はシンギング登山♪♪
高山病に苦しむ友人にウザがられつつも、登山ソングを熱唱。

「ラピュタとか歌ってた人ですよね?」

流行りの山ガールとも交流し、温泉も満喫して帰ってまいりました!!


■3日 バイト@本郷キャンパス

夏季ゼミの教授のお手伝い。

「政党の政策位置に関する専門家調査」といえば聞こえがいいが、
シールを貼り、調査票を折り、封筒に詰める単純作業。

ただ、チャップリン「モダンタイムス」の工場労働者ばりに、
機械化されていく身体との対話は楽しいし、
教授、調査担当のポスドクの方に聞いた話は面白かった♪

今日の東大朝日調査の記事にもあったけど、
民主党議員の対小沢支持・不支持は政策以外による部分が大きい。

分析的には、政治家の行動原理はなに?
規範的には、政策論はないがしろ?

不思議な生き物。



さて、試験勉強がんばろー♪

(H・ω・M)