2010/06/30

「僕たちの好きだったAKB革命」④



「レッ、ちゅーん、ゲッ、ちゅーん、フォー、ちゅーん(Let's get fortune.)。SKEのかすみ草、松井玲奈です。」(玲奈自己紹介より)

パラグアイ戦、日本代表残念だった!!でも日本の連帯感が伝わるいい試合だった。

今回も引き続き総括。



第4章 AKB48とは・理論編(つづき)

①戦略(つづき)

前回は、AKB48の人気の秘訣を、「48」という数の面から分析した。

そこでの結論は、
「48人という大所帯は、メンバーの多様性を確保することでファンのベースを拡大し、他メンバーとの競争下で多様な顔を見せる推しメンを意識的にフォローさせることでその魅力を伝えることを可能にする。そして、絶えざる推し変を許容してファンの離脱を抑止する構造をもつ」
ということであった。

今回は「AKB」という側面から分析する。

「AKB」は秋葉原(AKihaBara)からきている。AKB48は、秋葉原のドン・キホーテ8階「AKB48劇場」を拠点に活動するご当地アイドルという点にその特徴がある。

では「アキバ発のアイドル」はどういった意味をもつのだろうか?

「アキバ」
AKB48は劇場アイドルである。今でこそ国民的アイドルと呼ばれ全国区となったが、2005年12月8日のチームAの1st公演に入った客は1ケタ。地道に公演を重ね、約4年かけてここまできたのだ。だが、よく考えれば「テレビにも出ていない中高生の学芸会」に金を出して見に来る客がいることが驚きだ。しかし、これこそが、アキバ発のメリットであり秋元康の狙いではないか。つまり、流行り廃りが激しいテレビの世界に比べ劇場でのショーは安定しており、アキバのヲタク文化はそれを補完して余りある。劇場公演は大舞台へのステップであり、帰ってくる家でもある。地味かもしれないが息の長いアイドル、AKB48のセーフティネットは万全だ。

「そこにいる」
コンセプト「会いに行けるアイドル」。なんて革新的なんだ。「テレビの向こうの遠い存在」から「秋葉原に行けばいつもそこにいるアイドル」へ。この変化はファンとアイドルのコミュニケーションの在り方を根本から変えた。すなわち「出来上がったものを受容する」片方向のコミュニケーションから、「共に作り上げる」(空想的)双方向のコミュニケーションへの変化である。距離が縮む効果は予想以上に大きい。握手をしてアドバイスをする、公演を見てダンスやMCの些細な変化を見る。ファンはあたかも推しメンの専属プロデューサー気分だ。「AKBのトップを目指すメンバー、芸能界のトップを目指すAKB48」。彼女たちの成長物語にファンは歓喜する。これってスポ根だよねw

「脱アキバ」
いつからかAKB48は「秋葉原48です」と自己紹介しなくなった。「AKB」が何の略か浸透してきたからというよりも、意識的に避けてるように思える。上述したように、彼女たちの基盤には秋葉原文化があるのだが、それは同時に危険も伴う。つまり、広い支持を受ける国民的アイドルになるためには「一部のヲタクが応援する地下アイドル」というイメージを払拭しなければならない。バリバリの制服ルックは減らし、曲調はポップに、アイドル用語やイタさは出さない…。逆に、雑誌モデルとして活動するメンバーを出したり、親近感のあるキャラを売りにする。こうして広い層にアピールできるようになった。「AKB」は秋葉原という固有名詞を脱色し、単なる記号と化した。

以上をまとめればこうだ。
「AKBは、秋葉原と劇場というバックグラウンドを持つことを意味し、狭いコミュニティで共に作り上げるアイドルという消費形態を可能にした。同時に、秋葉原の持つ負のイメージを捨てることでAKBは記号化し、広い支持を集めることに成功した」
これが「AKB」の観点から見た強さだ。



また長くなってしまった…反省。第4章理論編・②消費は次回にw

読んでくれた人、ありがとうございます。

2010/06/29

「僕たちの好きだったAKB革命」③



「緑茶、麦茶、ウーロン茶っ。でもやっぱりぃ~あきちゃ~~~~あっ!」
(あきちゃ自己紹介より)

AKB48からの新ユニット「フレンチキス」が結成された!(写真上)

秋元康はこのユニットを「同じ色にまとまるフレンチキスは、一番女の子っぽくて彼女にしたい、親にまで紹介したい3人組」と位置づけている。「似たモノ同士まとめる」。これは大人数アイドルのマネジメントにおいて鉄則!「ネギま!?」はこれがうまい。

ワタナベエンターテインメント所属の柏木由紀(写真中央)、高城亜樹(右)のユニットは予測していた。これに今年春、倉持明日香(左)の事務所移籍が決まり、予測が確信に変わる!総選挙では前二人がメディア選抜、もっちぃがアンダーガールズ上位に入り、全てのピースが揃った!頑張れ!

今回は引き続き総括。



第4章 AKB48とは・理論編

前章までは「AKB48の何が好きなのか」について論じた。本章では「AKB48をなぜ好きなのか」について自分の嗜好をできるだけ離れ論じたい。つまり、ここでの目的は

「AKB48はなぜ流行ったのか」

その理由を、プロデューサーの戦略とファンの消費行動の分析から明らかにすることである。

①戦略~「一点突破全面展開」と出口戦略

ここではAKB48を「AKB」と「48」に分けて考える。

「AKB」が秋葉原の頭文字なのは有名だが、「48」はなんなのかご存知か?

「48」は、メンバーが多数在籍したプロダクションoffice48の社長・芝幸太郎からきているとされる。当初24名だったメンバーは現在69名(研究生含む)に上るが、この大所帯はその偶然の出自にもかかわらず絶大な効果を生んでいる。

まず入口。

AKBファンに勧められてHPを見たことがある人はいないだろうか。そこで普通何をするかといえば、「好みの人がいるか」の品定めだ。これは何かに似ている…そう、友達の卒業アルバムを見ているときだ!友達の昔の姿を見て「変わってな~い」とか言いつつ、そんなことには正直全然興味がない。見てるのはただ、カワイイ子がいるかどうか。そして決まって「お気に入り」は少ない。が、ここで時たま「お前、それはない」的なチョイスをするヤツがいる。「お気に入り」は人それぞれなのだ。

「趣向の異なる人々を包摂するには多様性を以てするしかない」、すなわち「数打ちゃ皆に当たる」なのだ。AKB48には姉妹グループのSKE48SDN48があり、その合計人数は148人。これは男女同数・1クラス30人・5クラス編成のふた学年における女生徒の数に相当する。友達の卒アル二人分を見て、好みのタイプがいないなんてありえない!wこう考えると「48」は合理的とはまではいかなくとも、AKB48に関心を持ってもらうのに効果的な数なのだ。

次にトンネル内。

AKB48に興味を持った「新規」さんに「48」は3つの面から襲いかかる。

「探す」
卒アルの例えを使おう。個人写真で指名した娘(以下「推しメン」)は、部活や修学旅行のページにさしかかった瞬間、行方不明になる。あの娘が気になる「ファン」は「ウォーリーをさがせ」にとりかかる。「ああ、吹奏楽部だったんだ」「体育祭で泣いてんじゃん」。推しメンを探す中で、彼女たちの色んな面を知りイメージを膨らませていく。AKB48においてこの「ウォーリー現象」は、テレビ番組とライブにおいて顕著になる。メンバーはバラバラに番組に出演し、バラバラにステージを走り回る。彼女を捉えんと必死になっていくのだ。

「関係」
推しメンには47人の友達がいる。彼女たちそれぞれに見せる顔は異なり「皆の前ではリーダー、ある人には甘えん坊、ある人には泣き虫」と多様。劇場、TV、ラジオ、ブログ、ネット動画、雑誌、ポスターと多チャンネルを駆使するAKBのメディア戦略は、これら多様な顔を総合的に捉えることを可能にする。たまには嫌いにもなる。一方、47人は友達であると同時にライバルだ。推しメンはグループ内における相対的な位置において、常に競争にさらされている。これが中毒性の高い「成長物語」の基盤にもなっている(この点については後述)。

「群であり軍」
AKB48は毎日劇場公演を行うと同時に、各種メディアに出まくっている。これを可能にするのも人数の多さだ。あっちで出ているメンバーとこっちに出ているメンバーは違うが、どちらもAKB48。「群体」AKB48は神出鬼没で忍び寄ってくる。また、ライブの時は「軍隊」だ。厳しいレッスンを受けた47人の規律は高い。大会場後方からでも見えるその「行進」は将軍の御眼鏡にも叶うだろう(EXILEが増員したのもライブ集団だからでは?)。

最後に出口。

推しメンを見つけ、探し、「成長物語」(後述)に同化するなかでドップリはまっていくが、そんな熱気もいつかは冷める。嫌なところが見えたり、人気が出てきたりすると冷めてしまう。大事な要素である「変化」がその特徴ゆえに破綻を招いてしまう。ただ、推しメンに冷めたからといってAKB48に冷めるわけではない。思い出せ、3年B組のあの娘を!廊下で何度か見かけたバレー部のあの娘を!ここで起きるのがそう「推し変」だ。上述したようにメンバーは常に他のメンバーとの関係の上で活動するから、推しメンを応援すると必然的に他のメンバーにも目が向き、推し変が誘発されやすい構造になっているのだ。しかも、この推し変は一度にとどまらない。理論的には47回の推し変が可能だし、絶えず卒業や研究生からの補充があるので究極的には推し変は半永続する。つまり、一度はまるとしばらくはファンをやめられない。



長くなってしまった…一回で書ききれなかったから、理論編①戦略の「AKB」と②消費は次かきま~す♪

MゼミのK氏!「制服は邪魔なのか邪魔じゃないのか」についてちゃんと論じてくださいw

2010/06/27

「僕たちの好きだったAKB革命」②



「私のことを好きですか?それとも嫌い?好きっていってくれなきゃスネちゃうもんっ…ねっ?」(ゆきりん自己紹介より)

前回に続き、AKBファン活動総括!



第3章 続・独断と偏見―ひとりセットリストベスト

みなさん「AKB総選挙」はご存知かと思います。新曲シングルを歌うメンバーをファン投票によって決めるもので、過去2回(13th「言い訳Maybe」、17th未定)行われた。メンバーの人気が順位付けられる過酷なレースはAKBの象徴になっている。

「ファン参加型」は「会いに行ける」とともにAKBのコンセプトになっていて、総選挙はその代表格。ただ、ファンによって順位が決まるのは総選挙だけではない…そう!「AKB48 リクエストアワーセットリストベスト100」こそが隠れた名イベントなのだ。

では「セットリストベスト100」とは何か?

意外と知られていないが、AKB関連の曲は255曲にものぼる!!(2009年10月段階)その上位100曲をファン投票で決めようというのがこのイベント。100曲は25曲ずつ4日間にわたりカウントダウンライブで発表される。過去3回開催され(08,09,10年)、その模様は全国の映画館で同時中継された。

なぜこのイベントが重要かというと、総選挙とは異なる「ファンの声」が表現される場だからである。

総選挙では基本的にメンバー個々人の人気がはかられる。これに対しセットリストでは、「曲」や「サブグループ」がその単位となる。例えば、2010年度の5位はオリコン1位も獲得した「River」だが、さらに上位の2位にはそのカップリング「君のことが好きだから」が入っている。各々のメンバーは異なり、いうならば前者は1軍、後者は2軍。つまり、個々人の人気や曲の良さだけでは上位に入れない。「固有のメンバー構成」や「曲にまつわるエピソード」が大いなる結果を生むのだ。

これを機会に劇場曲も是非聞いてみてほしい。「女子高生の気持ちがわかるおっさん」こと天才・秋元康がすべての曲の作詞を手がけている。なかなかの名曲ぞろいだ。



さて、前置きはここまでにして、ここに「ひとりセットリストベスト30」を開催!

100位までソートするのは大変だから、30位までにしますw以下結果。

1 ウィンブルドンへ連れて行って(S)
2 転がる石になれ(K)
3 Blue rose(K)
4 口移しのチョコレート(B)
5 ハート型ウイルス(A)
6 BINGO!(シングル)
7 涙サプライズ(シングル)
8 言い訳Maybe(シングル)
9 ひこうき雲(シングル)
10 君のことが好きだから(シングル)
11 天使のしっぽ(B)
12 タネ(no3b)
13 エンドロール(K)
14 大声ダイアモンド(シングル)
15 初日(B)
16 青空片想い(シングル)
17 完璧ぐ~のね(渡廊)
18 マジスカロックンロール(シングル)
19 AKB参上!(A)
20 Relax!(no3b)
21 ワッショイB!(B)
22 会いたかった(シングル)
23 桜の花びらたち(シングル)
24 ツンデレ!(A)
25 草原の奇跡(K)
26 白いシャツ(B)
27 ごめんね、SUMMER(シングル)
28 初恋ダッシュ(渡廊)
29 渚のCHERRY(A)
30 10年桜(シングル)

以上。()内は歌っているユニット(A=チームA、渡廊=渡り廊下走り隊、no3b=ノースリーブス)。

これを見ただけでもAKBの曲がいかに多様化が分かる。「ウィンブルドン」「ハート型」のカワイイ系から「転がる石」の体育会系、「Blue rose」の男前系と、チームの色がよく出ている。自分の好みの傾向としては、KとSKEが比較的上位でAがやたらと低い。

ちなみに、ライブでは「ユニットシャッフル」が時折行われる。ユニット曲は基本的に歌うメンバーが決まっているが、ライブの際にはこれが代わりいつもとは違うメンバーが曲を歌う。だから、厳密に投票しようとすると「この曲をこのメンバーが歌う」という選び方が一番なのだろうが、複雑すぎるからできなさそうw



というわけで、ひとりセットリストベスト30でした。

2010/06/26

「僕たちの好きだったAKB革命」①



鴻上尚史ではありません、どちらかというと秋元康ですw

1968年が団塊の世代の革命であったならば、2010年は僕にとっての革命…そうAKB革命!モー娘。にもはまらなかった自分がアイドルにはまった半年間。革命的な、あまりに革命的な

6月9日のAKB第二回総選挙『母さんに誓って、ガチです』を以て、AKBファンを引退したわけだが、自分にはここで総括をする責任がある!理由はない!

そこで、以下の順で総括を行う。

目次
第1章 はじめに―なぜAKBにはまったのか
 2章 独断と偏見―ひとりAKB総選挙
 3章 続・独断と偏見―ひとりセットリストベスト
 4章 AKB48とは・理論編
 5章 AKB48とは・事例編
 6章 総括
 終章 あの子はいま―AKB成長記録


というわけで、仰々しく構えてみた。うん、大変そうw
何回かに分けて書いみようと思う。吐き気をもよおすようなブログへと、いざ!



第1章 はじめに―なぜAKBにはまったのか

AKB48の一般的な魅力に関しては、第4章に譲るとして、ここでは純個人的な理由。

はまりだしたのは2010年1月という実はド新規(River新規ですね)!それまでも名前は知ってたけど大島麻衣と小嶋陽菜がカワイイと思ってたぐらいで特に興味はなかった。それが変わったのはサークルの後輩でありアイドルヲタのIがその魅力を語ったとき。AKBのグループ内競争の熾烈さを滔々と聞かされ、目覚めた!

そして1月。正月早々風邪を引きずっと家にいる間、ひたすらAKB関連の動画をむさぼり見た。これがいけなかった!w週刊AKB、AKBINGO、ネ申テレビの過去放送分を全部見てしまい、はまっていった…とさw



第2章 独断と偏見―ひとりAKB総選挙

ここに勝手にAKB総選挙を開催!好きな順にソート。
AKB48SKE48の全メンバーをランク付けしてみた。ああ~大変だった。

①松井玲奈   21仁藤萌乃
②柏木由紀   22高柳明音
③高城亜樹   23横山由依
④藤江れいな  24板野友美
⑤秋元才加   25石田晴香
⑥矢神久美   26片山陽加
⑦倉持明日香  27小野晴香
⑧高橋みなみ  28河西智美 
⑨宮澤佐江   29宮崎美穂 
⑩松井珠理奈  30前田亜美 
⑪大島優子   31北原里英 
⑫篠田麻里子  32出口陽
⑬小嶋陽菜   33木下有希子
⑭前田敦子   34小野恵令奈
⑮増田有華   35平田璃香子 
⑯松井咲子   36峯岸みなみ
⑰渡辺麻友   37大矢真那
⑱向田茉夏   38梅田彩佳
⑲小木曽汐莉  39古川愛李
⑳佐藤亜美菜  40仲谷明香

全員についてコメントしたいとこだけど、それはやめて全体の傾向。
あまり目立たないメンバーやSKEが上位にランクイン。細長い人(れな、ゆきりん、あきちゃ、れいにゃん)、面白い人(さやか、もっちー、たかみな、さえ、ゆうこ)が好きらしい。

というわけで、みなさんも是非やってみてくださいw



今回は以上~次回は劇場曲も含めてセットリストベスト◯◯!(何曲かは未定)

勉強会日記①













対デンマーク戦、日本代表勝った!!いやめでたい。

今日は勉強会が二つあったからそれについて。



①SIS(何の略か不明←K教えてくれw)

ネットを中心にメディア論を勉強する会に参加。
法学部ラウンジにてKとM、そしてK2と約3時間。

今回の課題書は、
東浩紀・濱野智史編『ised 情報社会の倫理と設計・倫理編』
の第1回、鈴木謙介「情報社会の倫理と民主主義の精神」。
なんか聞いたことあるような名前ですね、うん、うさんくさいw

本書は、GLOCOMで開催された「情報社会の倫理と設計についての学際的研究」という研究会(ised)の議事録。HPで覗いたことはあったけど読むのめんどくさいから忌避してたやつ。内容は情報技術が社会秩序に与える影響の分析と、情報社会に対する思想的視座の構想。

第1回鈴木謙介の回では、ネットを中心とする情報技術の発展が政治経済の分野で新たな「問題」を生み出していること、そしてそれら「問題」をめぐる対立は18世紀以降の社会思想上の対立図式から説明できることを述べた後に、情報社会における思想的立場を図式化し第2回以降の土台を作っている。

ここで挙げられている「問題」とは、政治では、ネット上での集合行為現象、すなわち、ネトウヨ的言説に象徴される「サイバーカスケード」(byキャス・サンスティーン)(-)と、新潟県中越地震の際の救援活動に見られる「創発性」(byハワード・ラインゴールド)(+)である。また経済では、違法コピーのネット流通という著作権上の問題だ。

勉強になったのはアダム・スミスについての誤解が解けたこと。すなわち、僕は「個々人が利己心に基づき行動した結果調和が生まれる」といった単純な「神の見えざる手」の理解をしていたわけだが、その理解は「そこでの利己心は内発的な道徳性により抑制されている」という前提を欠いていて不当だというわけ(『国富論』だけじゃなくて『道徳感情論』も読めってこと)。ここらへんはアマルティア・センが指摘し始めたらしいぜ。

議論になったのは、①ネット上での「サブ公共性」が現実での(大きな)公共性に接続しうるのか、どのようにするのかという点と、②価値オリエンテッドなアーキテクチャを構想・構築する際、誰がその価値を決めるのか、そこではネットでの「討議」は反映されるのかという点だった(他にも「アーキテクチャって何?」みたいなレベルで多数あり)。

第2回以降を読んでから、また考える。



②内々定者勉強会

月一開催の勉強会。今日はWとTが発表。

Wは「内々定取消の法的問題性」について最近の判例を題材に分かりやすく説明。プレゼンが上手だった(内々定先の特殊性に言及したオチが最高w)。

福岡地裁は内々定を(労働)契約とは認定しなかったが、信義則に基づいて債務不履行を理由に慰謝料の支払いを命じたらしい(不法行為で構成したのかも)が、これは全国初らしい。事実認定を見る限り、まあ確かにこの企業の対応はひどい。原告が既に働いているって点もあるし、他では認められないのかな。

Tは「行動経済学」について、いくつかの実験をしながら入門編をプレゼン。いやぁ、俺って合理的に考えられないんだなぁw

伝統的な経済学が前提とする合理性概念の修正ということらしい。比較政治学のゼミでも新制度論のアプローチをめぐって、アクターの合理性仮定は問題となる。読んだ論文では、H.サイモンの限定合理性概念が各アプローチの相異を相対化する鍵だったわけだが、今日学んだプロスペクト理論などを政治事象の分析(政治家行動がいいのかな)に応用できたりしないのかな。今度TやJに聞いてみよう。

多田洋介『行動経済学入門』読んでみようかな。



以上~色んな学問領域に手を突っ込むのは面白いね♪

2010/06/24

比較政治学入門③












A.O.ハーシュマン『離脱・発言・忠誠』ミネルヴァ書房、2005年

ゼミで「組織と人間」というテーマで扱った文献。

「なぜ比較政治学のゼミでこの文献を扱うのか」という疑問はあったが、
政治事象に限定せず人間行動を分析しようとする際に有益な視座だと感じた。



目次
第1章 序論と学説的背景
 2章 離脱(Exit)
 3章 発言(Voice)
 4章 離脱と発言の組合せ―固有の難しさ
 5章 競争が助長する独占
 6章 空間的複占と二大政党制の力学
 7章 忠誠(Loyalty)の理論
 8章 アメリカ的なイデオロギー・慣行の中の離脱と発言
 9章 離脱と発言の最適な組み合わせは可能か

順序がおかしいが、まず著者A.O.ハーシュマンについて書きたい。というのも、「訳者補説」にある彼の半生があまりにも激動で、その学問的態度に影響を与えているからだ。

A.O.ハーシュマンはベルリン生まれのユダヤ人。若い頃は勉学に励む傍ら、社会民主党の青年運動、反ナチス運動に加わった。ベルリン大学時代にナチスが勢いを増し、パリへ渡る。HECで経済学を学んだ後、ロンドンのLSEに移り、ハイエク等に学ぶ。ロンドン留学を終えパリに戻っていた彼は、スペイン内戦の勃発を聞き国際義勇兵に参加。共和国政府軍内部でスターリニストの勢力が拡大したことをうけ、イタリアで反ファシズム運動をする義兄の手伝いのためトリエステに移る。

トリエステ大学の統計学助手を生業としつつ博士論文を仕上げていた当時、義兄コロルニからの影響を多分に受け、マルクス主義とも決別。イタリアでもムッソリーニ政権の排外政策が強まり、再度パリへ。

パリでは経済社会調査研究所でイタリア経済の専門家として評価を得ていたが、第二次世界大戦の始まりを受けフランス陸軍に志願。しかし、ル・マン戦線でドイツ軍に包囲されたことから身分を変え除隊、マルセイユに向かう。そこでは、ヴェリアン・フライとともに緊急救援委員会の一員として、知識人のフランスからの亡命を支援した。その中には、トマス・マンやハンナ・アレントも含まれる。ただ、再度身に危険が及び、アメリカへ脱出することになる。

アメリカではロックフェラー財団で職を得、さらに結婚も果たすが、再度、アメリカ陸軍に従軍し北アフリカ戦線で戦うことになる。そして終戦。帰国後、FRBで欧州経済の研究をしていたが、マーシャル・プランに関わるようになる。その後は、イェール大、コロンビア大、ハーバード大、プリンストン大で教鞭をとる…

なんてこったい…w

国だけでも、ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、スペイン、ポルトガル、アメリカ、コロンビア。職業は、研究者、活動家、兵士、密輸業者、ギャング。

関わった人もすごい。姪の旦那はアマルティア・セン!HECを勧めたのは後の仏首相ミシェル・ドゥブレ!義勇兵ではオーウェルもいたPOUMに接近!

政治学と経済学(の概念)を架橋せんとし、また、あくまで一般化を志向しつつも現実性を担保しようとする本書の視座もこれで少しは理解できる。つまり「極めて芳醇で複雑な具体的現実を普遍的なモデル、一つの体系や解釈に押し込めることは、現実の理解を妨げる…全体への視点を見失うことなく個別の限定的事象を理解するためには、絶対的な構築物や学問間の障壁を超えることが必要」との、コロルニの学問的態度と同様である。そこには、一面的な「世界観」による歪んだ現実把握の拒否と、現前としてある「世界」にコミットし続ける正義感がある。



あ~あ、長くなっちゃって本論が無くなっちゃったw要点のみ。

個人や企業が合理的行動や法規範から逸脱する態様とそれを引き戻す力、すなわち、「離脱」と「発言」という回復メカニズムとを解明する。両者の比較検討と相互関係の理論分析が本旨。「忠誠」は離脱を抑制し、発現を機能させる補助的役割を担う。離脱・発現はあらゆる組織に見られ、本書では消費者/組織メンバーと企業、有権者/議員と政党といった経済・政治事象の分析にこれら概念を用いている。

問題点はめちゃめちゃ多かったが、品質を媒介に需要に収斂させ定式化している点で「留まれて」おり有価値との結論。

以上。

2010/06/23

僕の好きなお笑い①












漫才やコント、馬鹿なことが大好きだ。

だけど、その趣味を共有できることはなかなかない。
分かってもらえるとは思わない。
とりあえず、好きなお笑い動画を紹介しておきたい。



①永野「スパイダーマン3ほか」(YouTubeより)

現在はフリーで活動中のピン芸人。
「ガキ使」の新年会恒例・山-1グランプリで優勝したからメジャーかも。
動画は前所属していたフラットファイブのライブ映像。

「〇〇を見たこと無いけどやってみる」シリーズや、
意味不明や設定の一人コントがシュールで面白い。
「スパイダーマン3を見たこと無いけどやってみる」や
「山から1千匹の猫を離した人」は傑作!

ネット公開のファンタジックノベル「イカになった先生」も合わせてどうぞ。


②野性爆弾・コント「概念」(YouTubeより)

関西を中心に活動するコンビ。
吉本の大阪NSC出身で同期にはブラマヨ、次課長、チュート徳井ら。

「爆弾コント!」で始まるネタはその名に恥じぬほどの爆弾っぷり。
ネタのシュールさはもとより、もはやお約束となったネタ最後の「放送事故」演出は
テレビに全く媚びないゴーイング・マイ・ウェイ。

最近では、「アメトーーク」とか「やりすぎコージー」で見かけるようになったけど、
ロッシーの天然っぷりやくーちゃんの気持ち悪い絵、毒舌っぷりは見られない。

「靴を履くという概念ではなく履かせて頂くという概念」
このコントを面白いと感じる人とは仲良くできる気がするw


③フジテレビ「考えるヒトコマ」より「ファーストキス」(Dailymotionより)

これ以上に好きなお笑い番組はなかったと思う。
フジの深夜枠で見た高校生の僕は、本作を「一人ごっつ」の系譜に見た。

メンバーは、ダウンタウン、中田有紀、ケンドーコバヤシ、しょこたん+ゲスト一人。
お題に合わせて四コマ漫画をみんなで考え、各コマを浜ちゃんが決める。単純。
できた作品はマンガ雑誌に連載されていた。

松ちゃんの天才っぷりはもちろん、下ネタを恐れないしょこたん、
浜田・中田のドSコンビのツッコミ、シモに走りすぎてOAされない羽賀研二などw

お題「勝負下着」の回の「ナーーーーーーーン」or「カレェーーーーーーー」が
まだ忘れられない…(誰か知りませんか?w)

動画はほとんど消されちゃって数作しか残ってない…残念。DVD化期待!



とりあえず、今回はこんなもんで。

2010/06/22

比較政治学入門②













今回は建林ほか(2008)が執筆動機や構成の多くを同じくするレイプハルト(1999)について。
建林ほか(2008)では、各制度内・間の因果メカニズムの解明が主目的であったが、本書では各制度の国際比較に比重がある。民主主義体制をとる国の中で日本がどのような位置にあるのか、異なる制度配置がアウトプット・アウトカムにどう帰結するのか、といった点を理解するのに適した著作である。



レイプハルト『民主主義対民主主義―多数決型とコンセンサス型の36カ国比較研究』について。

目次
第1章 はじめに
 2章 民主主義体制のウエストミンスターモデル
 3章 民主主義体制のコンセンサスモデル
 4章 36の民主主義体制
 5章 政党制:二党制と多党制
 6章 内閣の類型:執行権の集中と共有
 7章 執行府・議会関係:優越と均衡の諸携帯
 8章 選挙制度:比例代表制と単純多数制・絶対多数制
 9章 利益媒介システム:多元主義とコーポラティズム
 10章 権力分割:連邦制と分権
 11章 議会:立法権の集中と分割
 12章 憲法:改正過程と違憲審査
 13章 中央銀行の独立性
 14章 民主主義体制の2次元概念図
 15章 マクロ経済運営と社会的暴力の抑制
 16章 民主主義の質と「より寛容な」民主主義
 17章 結論と提言

本書は、(政治制度から見た)民主主義の多様性とその政策的帰結を36カ国の比較研究から明らかにしている。

筆者はまず、民主主義を「多数決型民主主義」(「多数派による」統治)と「コンセンサス型民主主義」(「できるだけ多くの人民による」統治)として特徴付ける。各国の民主主義がどちらに色付けられるかは各政治制度の性格による。ここで対象となる制度とは、「政府・政党次元」に属する制度(4~8章)と「連邦制次元」に属する制度(10~13章)であり、各章では、これら制度の「コンセンサス型民主主義の程度」を図るため指標を工夫し測定、最終的に各国ごとに両次元の平均をとり、二次元空間にプロットする(14章)。

例:多数決型→イギリス、ニュージーランド、バルバドス
  コンセンサス型→スイス、ベルギー、EU

14章までの分類と数値化に基づき、15・16章では各民主主義体制の政治的帰結を分析する。つまり、
「コンセンサス型の程度→マクロ経済運営・社会的暴力の抑制」(15章)
「       〃     →民主主義の質」(16章)
の相関を統計的に測定している。

筆者は、マクロ経済運営と社会的暴力の抑制のいくつかのパフォーマンスに関し、コンセンサス型が優れるが、全体として多数決型に優越するとまでは言えないとし(15章)、民主主義の質に関しては、コンセンサス型がより「民主的」で「寛容」であると結論付ける。
政策的な帰結からコンセンサス型民主主義の優越を主張するまでには至らないが、従来の「民主主義=多数決型」「多数決型民主主義のアウトカムにおける優越」という政治学における定説を覆すには十分な分析結果であるとしている。



本書の特色は二点ある。

一つ目は、各政治制度を分類するための指標が学べる点である。
例えば、選挙制度が比例的(コンセンサス型の要素)であるか否かを測定するために7つの基準、すなわち①議席決定方式、②選挙区定数、③阻止条項、④議員定数、⑤大統領選挙の存在、⑥一票の格差、⑦名簿協定の存在を挙げている。そして、各点を測定する指標を先行研究を参照して慎重に選択する。こうした作業を全ての制度に関して行っている。
代表的な指標の特徴と問題点を概観するための適当な教科書となる。

二つ目は、各国の政治制度を少しずつ学べる点である。
マルタが単記移譲投票制なのに二大政党制に近いとか、バルバドスがウエストミンスター型の最たる例だとかそりゃ知らないわけで、単純に知るのは面白い。また、対象国全体の傾向として、強い違憲審査制を持つ国が極少数であることや、執政府と選挙制度からできる4つのパターンが四半球と地理的対応にあることなどが指摘されていることも目新しかった。

この他にも、制度間の相関(例えば、連邦制・分権指数と中央銀行の独立性、人口規模の相関)や、制度配置の帰結(例えば、民主的統治の質と効果はトレードオフではない)が直感的な予測に反している例が挙がっており、実証研究の醍醐味を感じられる点も面白い。

データの取り方(国・地域、時間のズレ)や指標の設定に関し、問題点は指摘されるだろうが、網羅的で分かりやすく教科書的な面と、実証研究の面が上手く組み合わさった名著だと思う。



今後は、各制度のより詳細な比較研究を見てみようと思う。司法制度とか中央銀行とかあんまり研究が進んでいないとこが面白いかな。

比較政治学入門①












比較政治学の教科書を2冊紹介。

①建林正彦ほか『比較政治制度論』有斐閣、2008年
②A.Lijphart.1999”Patterns of Democracies"(邦訳『民主主義対民主主義』)Yale University



まず、建林ほか『比較政治制度論』について。

目次
第1章 比較政治学とは何か
 2章 制度論
 3章 選挙制度
 4章 執政制度
 5章 政党制度
 6章 議会制度
 7章 官僚制
 8章 司法制度
 9章 中央銀行制度
 10章 中央・地方関係制度

本書は、その「あとがき」にもあるように、レイプハルト(1999)を明確に意識して書かれている。
その特徴は、後者が「多国間比較に重点を置くあまり、因果メカニズムが曖昧」であることに鑑み、アプローチは合理的選択論、対象は日本の政治制度に限定することで、各制度を分析する際の枠組みを詳述している点である。加えて、本書冒頭で比較政治学、ひいては社会科学の方法論的基礎について論ずることで政治科学の教科書の役割を果たしている点、また、複雑で論者により用法が異なる新制度論アプローチを分かりやすくまとめている点も評価できる。

本書の構成は、1・2章で理論的基礎の紹介をした後、3章以下で各制度に係る因果仮説を提示、先行研究を引いて仮説を検証するというスタイルをとっている。
3章以下は、3~6章の「政治家に関する政治制度」と7~10章の「政治家の代理人に関する政治制度」とに分かれる。つまり、国民と政治家の関係、政治家と代理人の関係、そして、それらにルールを与える各制度間の関係を分析対象としている。

このような構成をとることで、本書には二つの利点が生まれる。

一つ目は、理論に基づき考え、仮説を実証するスタイルが追体験出来る点。
これは社会科学の方法論的基礎として当然であるが、自分のような政治科学の初学者には難しい作業である。仮説を立てるにもどの変数間の関係を調べればいいのか、現実の政治事象をどのように操作化すればいいのか、何をすれば実証したことになるのか、どの先行研究を参照すればいいのか、等々、因果関係の特定にはいくつもの乗り越えるべきステップが存在する。そうした社会科学の考え方を学べるサンプルを提供してくれる。

二つ目は、政治制度の「地図」を把握できる点。
本書は政治制度を「本人がいかにして代理人を選び、いかなる権力を委譲するのかを定める仕組み」と定義する。数ある政治制度を、本人・代理人関係の中に位置づけて各制度間の関係を明確化する。同時に、各制度内の変数間も合わせて紹介することで、ミクロ・マクロレベルで政治制度間の因果メカニズムを把握できる。

政治学は、その体系性のなさや対象領域の曖昧さが批判の対象となるが、分析手法と対象に関して一定の合意がある範囲も少なからず存在する。本書は、合理的選択論と公式の制度に限定することで、そうした共通
領域を示している。ここから非公式の制度や歴史、思想の分析に入ることは有益だと感じる。



以上、建林ほか(2008)について。レイプハルト(1999)に続く。

2010/06/20

「お前の罪を数えろ!」



「サイクロン!」「ジョォーカァー!」「変身!!」

仮面ライダーW。
毎週日曜8時からテレビ朝日系列で放送中。

http://www.tv-asahi.co.jp/double/intro/index.html

平和な街「風都」を舞台として展開する、
大財閥・園咲家と、その暗躍に立ち向かう仮面ライダーWの対決、
そして、そこに巻き込まれていく街の人々のドラマを描く、
サスペンス・ミステリー・SF・ヒーロー・アクション・ドラマなのだ!



大学の友人Jに勧められ見てみたが、予想以上のクオリティ。
一気に12話まで見てしまった…

魅力その①「推理要素と早い展開」

「これは日曜朝にガキどもが見るようなヒーローものなのか」
と疑いたくなるような物語の構成。

1話30分、2話で1事件解決の構成だが、
「こいつが犯人だろ…」と思ったら、覆され、覆され、次回まで分からない作り。
時間が短い分、展開が早く全く飽きさせないストーリー展開。

加えて、1,2話でのストーリーとは別に、
作品全体を通底する「謎」がいくつもあり、
それら伏線を感じさせるシーンがちょこちょこと挿入されている。

「翔太郎とフィリップはなぜ仮面ライダーになったのか」
「園咲家の真の目的はなんなのか」
「ガイアメモリはどのように作られるのか」などなど。

頭を使いながら話を終える工夫は、ヒーロー物のイメージを覆す!


魅力その②「ハイクオリティな画面作り~3DCGと特撮」

3DCGをすごく上手く使っている点も魅力の一つ。

今回の仮面ライダーWは戦闘中にも、ガイアメモリを差し替えることで、
その能力を自在に変化させる。
その度にビジュアルが変化、そこでのCGがなんと滑らかでダイナミックなことか!

さらに、戦闘中の武器や爆発は能力に応じて様々。
そこでは、3DCGと特撮、そして実写が巧みに組み合わされており、
どこまでがCGでどこまでが実写なのか、違いを感じさせない統一感がある。

映像技術の進化により実現された、2010年代ライダーの新境地。


魅力その③「愛すべき敵キャラ~哀しき過去」

主人公仮面ライダーWと戦うのは、ドーパントと呼ばれる怪人。

醜悪なビジュアルで市民を傷つける彼らはまさに「悪役」!
しかし、彼らにはそれぞれドーパントになった事情がある。

友人への恨み、結婚詐欺師への復讐、どうしても金が必要、などなど。

共感できる身近な事情と、そこから堕ちていく人間の弱さ。
「悪」でありながらも憎めない敵キャラこそ、本作の魅力。

ちなみに、ドーパントは何かしらの「生き物」「物」「概念」を体現している。
これが前衛的!!

マグマ、T-REX、アノマロカリス、コックローチ、バイラス…
ここらへんまではわかるが…

タブー、テラー、マネー、スイーツ…ww
ここらへんまでくるとなんとも観念的と言うか、なんというか深いw



まだまだ序盤。
どうやら3部構成ぐらいになってるらしいので、1・2部と一気に見て、
テレビ放送に追いつきたい!!

酒は飲んでも、飲まれるな④

飲み会日記つづき。



18日。内々定者の懇親会。

入社3年目先輩方との交流会。
以前お会いした1年目の先輩方とは違った雰囲気。
全員と話したわけではないが、フランクな感じの方が多く、
個人的には好感が持てた。楽しかった♪

特に地方での勤務の話は多様で、
いかに情報を聞き出すか、問題意識を以て勉強に向かうか、から、
飯はどこがうまいか、いかにバレずに付き合うかまでw

期待していた馬刺しは食べられなかったが、
ご飯もお酒も美味しかったので、よかった!



19日。サークルの友人と早稲田にて。

早稲田のスポーツバーでサッカーWC日本対オランダ戦を観戦!

結果は、0対1で負けてしまったが、強豪相手に善戦。
なにより皆で見るのは楽しいですね。
サッカーは詳しく知らないから、サッカー人といると解説が聞けるし。
ただ、はじめ飛ばしすぎて後半はスタミナ切れw

試合終了後、鬱屈とした気分を晴らすべく、
早稲田の友人H宅にお邪魔。
先週と引きつづきTと早朝まで語り明かす。
地方出身者ならではの郷土愛とそれに伴う悩みを理解し切ることはできない。
東京出身の自分は地元をどう考えるべきだろうか。

始発で帰宅。
ここでハプニング発生!
どこかで鍵を紛失し、しかも親が出かけているという惨事…家に入れんw
早朝の公園に一人ポツンと佇んでいたが、
隣りに住む叔母の助けを借り、なんとか帰宅。はぁ~助かった。



とにかく先週、今週は飲みすぎた。よくない。
10日中7日、ウチ一日ダブルヘッダーという強行スケジュール。
今週からは肝臓さんのために静養します。

さっ!いくぞ!w

2010/06/16

酒は飲んでも、飲まれるな③

飲み会日記つづき。



13日。サークルの後輩と渋谷にて。

いやぁ、久しぶりに会ったA。
相変わらず可愛らしいんだが、何となく元気なし。大丈夫かな。

恋愛やら、結婚やら、俺にとってはバーチャルなトークなんだが、
学ぶところは多いと思った。

例えば、結婚相手に求める条件、として世に言われる、
三高(高身長、高学歴、高収入)
三低(低姿勢、低依存、低リスク)
三同(同価値観、同家庭環境、同金銭感覚)
というものがあるらしいことを知った。

仮に三高と三低が行けたとしても、
結果的に、三同で全てが吹っ飛んでダメな気がするww
同価値観が多分きついww

んん~男女の仲は難しい。そして彼女ほしいw



15日。「上司」と内々定者と本郷にて。

久しぶりに小規模な説明会を運営。
サークル時代、100~200人規模のイベントを神経質になって、
やってたから、こういうのは楽でいい。

説明会終了後、飲み会へ。

やっぱ長年働いている人の話は面白いなぁ。
と同時に、ジェネレーション・ギャップを激しく感じるw
それをネタに出来るのがまた面白いんだけど。



飲み会日記は以上!今週もあと二回あるかなw
肝臓に気をつけましょう~☆

酒は飲んでも、飲まれるな②

飲み会日記つづき。



12日午後。祖母宅にて。

いとこ夫妻×2とその子に会いに行く。

気づけば、甥っ子二人、姪っ子一人、はとこ二人と大所帯。
既に子供扱いは一級品ではないだろうか。
とにかく可愛いんだこれが。

1歳、2歳でも男女の区別は重要らしい。
甥っ子はそこまででもないが、姪っ子とはとこは超なついてくれる。
こんな俺でも男と認識してくれるのね♪

本当に幸せな一族だと思う。みんな順調!
これも全て祖母のおかげ。
80代も半ばを過ぎて、まだまだ元気!!
まだ自分と卓球をしてくれるぐらいなんだ♪

来週は叔父とサシ飲み予定が入りましたw



12日夜。サークル友達と渋谷にて。

サークル友達のK、I、T、S、S2と渋谷でホルモン食った後、
I宅にお邪魔して、朝までトーク。

多分休憩挟みつつ、13時間ぐらいしゃべり続けたw

やっぱりTは天才だと思う。
KとI、S、そして後輩S2もすごいけど、Tには自分の世界がある。
突如展開されるその世界観には驚かされるが、結局トリコw

I宅では、サークル時代のことを色々話した。すごく反省。
今の今になって、しかも、酔って、後輩から上手く引き出されてしか、
本当に言いたかったことが言えないっていうのは、情けない。

だけど、やっぱり誰かに分かってほしい気持ちはあったみたい。
偉そうな語り口になってしまって、本当に申し訳ないけど、
不条理を耐えた結果、文句は出る。

後輩S2に感謝。



飲み会日記つづく。

酒は飲んでも、飲まれるな①

先週、今週は既に5回の飲み会を開催!

いいことではないけど、なんとか自己肯定すべく、
その有意義さを主張しようぞ!



9日。大学の友人K氏宅にて。

Mゼミ同志のK、Y、G、それにKの友人K2と朝まで飲み会。

いつもながら知的傲慢に満ちたウィットあふれるトークを展開w
よく知らん学者の名や、ドイツ語が飛び交う不思議な空間。
クラシック音楽初心者の自分に、なんのためらいもなく、
マニア趣味を教授する先達。

良識派K2からの率直な意見「俺の友達が来ても絶対意味わかんねえ」
うん、俺もわかんねw

Kはスゴクいい。何がいいかって、論争的な人間なんだこれが。
政治、哲学に興味を持ち、本を読むだけじゃなくて内省する。
学問としてやる人は多いけど、自分の生き方として真剣に取り組む人はいない。
彼は、「自分の言葉が伝わらない」と悩むけど、それで、というか、それがいい。
分かりやすくなった瞬間、彼は論争的でなくなる。



11日。大学の友人O氏宅にて。

内々定者仲間のO、Nから突然のお誘い。結局朝までw

進路の悩み、恋の悩みを吐露するNはカッコよかった。
「せっかく自分でやりたいことが定まってるんだから、もう一年やりたい」
自分の進路選択に確信はあるけど、そこまで覚悟できてるのかな、俺は。

サブカルトークで盛り上がる。
エヴァ、ガンダム、ジョジョ、ドラゴンボール他。
同時代性を感じさせる作品から、最近のラインナップまで。
「Komm,susser Tod 甘き死よ、来たれ」を流して、
酒を飲みながらみんなで浸れる空間。生きててよかった。

エヴァ新劇場版「破」を鑑賞しながら眠りに落ちた…



飲み会日記つづく。

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なぜか?

twitterだと長文で迷惑だから。

いつまで続くか分からないけど、やってみよ。