2010/07/02

「僕たちの好きだったAKB革命」⑦


「1、2、3、4、ご一緒に。6、7、8、9、珠理奈ー! 中学1年生13歳の松井珠理奈です。」(珠理奈自己紹介より)

もう終わりも近いので一気に書いてしまおう!

今回も引き続き総括、そして最終回。



第6章 総括

これまで1~5章において、Hから見たAKB48の魅力、そして、AKB48が流行った理由について見てきた。ここで簡単に、4章理論編での内容をまとめ、その上で最終章につなげたい。

AKB48が流行した理由を、①戦略と②消費の観点から分析した。

①戦略では、AKB48を「AKB」と「48」に分け、それぞれ、

「AKBは、秋葉原と劇場というバックグラウンドを持つことを意味し、狭いコミュニティで共に作り上げるアイドルという消費形態を可能にした。同時に、秋葉原の持つ負のイメージを捨てることでAKBは記号化し、広い支持を集めることに成功した」

「48人という大所帯は、メンバーの多様性を確保することでファンのベースを拡大し、他メンバーとの競争下で多様な顔を見せる推しメンを意識的にフォローさせることでその魅力を伝えることを可能にする。そして、絶えざる推し変を許容してファンの離脱を抑止する構造をもつ」

という、戦略の特徴を記述し、

②消費では、AKBファンの消費態度を、

「AKB48のメンバーをカワイイから支持する人はいる、ただ、そのカワイさは10代の感性に合致する限りである。一方で、カワイクないが支持する人もいる。それは、頑張っている人を応援したい、見えないものを見たいという自然な欲望を理由としている」

と分析した。

そして、これらをファンHに当てはめたところ、

「今回のサンプルHは、ゆきりんにはまってその成長を見届けた後、あきちゃと玲奈に推し変したが、彼女たちにも人気が出てやることを果たした。さらなる推し変の誘惑に駆られるも、その危険性を認識して無限螺旋を脱出した」

という、解釈が導かれた。

私の「AKB48的なるもの」への洞察は以上である。



最終章 あの子はいま―AKB成長記録

以上の分析結果を受け、今後のAKB48について論じたい。

ここでの問いは、

「AKB48はいつまで続くのか?」

である。

16thシングル「ポニーテールとシュシュ」の大ヒット、そして、AKB総選挙の盛り上がりを以て、AKB48の人気は最高潮に達した。この人気はどこまでいくのだろうか。

予想するに、AKB48の人気はこれ以上は上がらないが、そこそこ(2011年いっぱいぐらい)続くと思う。そして、人気が落ちてからも劇場を中心にその活動は低空飛行を続けるはず。

なぜかというと、主力メンバーの卒業が難しいからだ。

現在、メインメンバーたちはテレビその他のメディアに個人で出る機会が増えてきてはいる。篠田麻里子や板野友美はモデル、前田敦子や大島優子、小野恵令奈は女優、秋元才加はバラエティで頑張っている。しかし、彼女たちがAKBという後ろ盾を失ってやっていけるかは甚だ疑わしい。

AKB48は既に相当数の卒業生を輩出しているが、芸能界で生きて行けているのは大島麻衣だけ。ルックスや喋りにおいてはるかに劣る現メンバーがやっていけるとは思えない。

加えて、先週、衝撃的な報道がなされた。それは、AKB48結成当時のメインメンバーである中西里菜のAVデビュー。なんとショックなことだ。卒業後も芸能界でやっていくにはその道も覚悟しなければならない。現役当時人気があったりなてぃんだからこそ、現メンバーのショックは大きいはずだ。

今年3月の横浜アリーナ公演で「まりこ様の卒業が発表される」との予測があったが、ハズレ。一番AKBへの依存度が低い彼女ですら、まだなのだ。

つまりここでいいたいのは、
「主力メンバーですら卒業してソロ活動をする力がないし、今後もそう簡単に力がつくわけではない。それが逆にメンバーの脱退による集団の戦略ダウンを防ぎ、一定の支持を確保し続ける」
ということだ。

AKB48はその特異な販売戦略ゆえに、個人の素養に依存せず人気を集めてきた。しかしそれは、個々のメンバーの卒業を難しくしている。

モー娘。が初期メンバーの脱退により戦力を落としていったのに対し、AKB48は戦力を維持し続けるだろう。ただし、それは集団の肥大化を招き、代謝が悪くなり、ついには破綻する(事務所間の対立を下に分裂するのでは)。

しかし、マスメディアの舞台から姿を消しても秋葉原の劇場は続く。

そこでは、結成当初から応援を続けるコアなファンたちのMIXが静かに響くのだろう。

「あー よっしゃいくぞー タイガー・ファイヤー・サイバー・ファイバー・ダイバー・バイバー・ジャージャー!!」



ここにAKB48ファン活動総括の終了を宣言します!w

こんな気持ち悪いブログを読んでくださった方がいたのであれば、心から感謝します。書くことで今まで曖昧だった点を明らかにできた。

これで心置きなくファンをやめれますw

さようならAKB48、ありがとうAKB48。

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